日本から約2万キロほど離れた地域にある国は、総じて東南アジアと呼ばれています。日本とはとても友好的な地域が多く、とくにベトナムに至っては毎年のように100万人以上もの外国人研修生が来日をしているほどです。日本からも観光を目的にしている方が大勢渡航をしており、美味しいグルメや歴史的スポットを見て回っています。ここでは簡単に、首都であるホーチミンの特徴をご紹介していきましょう。
東京とほとんど同じ大きさの土地で、総人口は約900万人となっています。近代的な街並みが多く、大きな病院があるので高い医療技術を誇っていることも伺えるわけです。ホーチミンでは全市民を対象として健康診断を義務付けており、1週間の入院を実施して総点検をするのが基本です。いわゆる人間ドックというものであり、費用はすべてホーチミン市が負担をするのが特徴となってます。
どんなメリットがあるのかを見ると、健康診断のときは病院で提供をされる給食が豪華になるのがポイントです。ベトナムというと質素なうどんやライスのグルメを口にするのが基本ですが、健康診断の時はその限りではありません。ビーフからハンバーガーのほか、サンドイッチなども三食で味わえるため、多くの方がこぞって健康診断を受けに来るわけです。これはホーチミン市があえて注目をさせるために計算をした戦略で、とくに20代の若い市民の間では毎日の食費を浮かせられると大喜びをされるようになりました。