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なぜストレスチェックが必要なのですか

平成27年112月より、50人以上の従業員がいる事業所では1年に1回、ストレスチェックを行って、従業員の心の健康状態を把握することが義務付けられるようになりました。今の日本は、何十社もの会社にエントリーして面接を受けてやっと入社できます。しかし働くうちに何のために働いているのか分らなくなる若者や中高年の労働者も多く、次第に心と体のバランスを失っていきます。心は職場にはいないのに、体だけが心とは別の行動をしていることも多々あります。

心も体も春の風を感じていたのに、もう春風が吹いても何も感じなくなってしまい、うつ病になったり精神障害に陥る人もいます。中には自殺して若い命を落としてしまう人もいます。このような悲しい事態に陥らないために、自分自身でも今の心の状況を知っておくことが大切です。また事業主は従業員の心の状態を把握して、少しでもストレスが少ない職場になるように事業内容や職場環境の改善に努めなければなりません。

ストレスチェックは、職場のストレスでうつ病や精神疾患に陥ることを防ぐための、心の健康診断です。体の健康診断があるのだから、心の健康診断も必要だと考えて実施されるようになりました。ストレスチェックを行うことで、心と体がアンバランスになっている従業員をいち早くキャッチして、カウンセリングや治療へと導いたり、職場環境や仕事の負担の改善を行うことで、悲しい事態に陥ることを避けたいものです。従業員数が50人未満の事業所では努力義務になっていますが、厚労省から出ている「職業性ストレス簡易調査票」を使えば簡単にストレスチェックができるので、是非実施してください。

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